平成19年5月
事務職員会研究推進委員会
さわやかな風を感じる季節になってきました。
年度当初の忙しい時期も一段落し、少し余裕の出てきた方も多いでしょうか。
さて、本年度の研究推進委員会は、事務職員会のテーマ「子どもの豊かな育ちを支援する学校 事務」を
受けて、
・ 学校経営への積極的な参画の推進
・ 学校評価、事務職員の職務についての評価等の研究
の2つを中心に活動を進めてまいります。
“学校経営への積極的な参画の推進”については、次の3つのことについて提案します。
☆ 学校内外での支援者をつくりましょう。
・学校の中で、事務職員へのよき理解者をつくりましょう。増やしましょう。
事務職員一人では、なかなか取り組めないことも学校の中で事前に意見をもらったり、応援
してくれる職員がいると参画への一歩を踏み出すことができます。
校内で、教頭先生を支援者に施設改善に取り組んだり、教務主任を支援者に備品整理に取
り組む、あるいは市事務員を支援者に会計に取り組むこともできます。あなたは誰を思い浮か
べますか?
・学校の外で、支部の中で頼れる先輩・後輩をつくりましょう。増やしましょう。
良い方法を教えてもらいましょう。また、できたことを報告してみましょう。
☆ 実践内容の紹介を行います。
・学校経営参画の実践例を、研究推進だよりに紹介します。
あなたの学校の経営参画へのヒントがあるかもしれません。
「まね」から始めてみませんか。もっとよいやり方をみつけたら、教えてください。
☆ 事務経営案をより生きたものにしていきましょう。
・年度当初、忙しい時期につくってそのままになっていませんか。
事務経営案は学校経営参画へのよりどころとなるものです。
事務経営案を、机の中にしまわないで、いつも意識してみましょう。実行することにより、見
直しをしていきましょう。事務経営案のPDCAをしましょう。
“学校評価、事務職員の職務についての評価等の研究”については、「新しい評価制度」につ
いて理解を深めるところから始めたいと考えています。その上で事務職員の目指す姿と評価と
を結びつけた研究ができればと思います。
皆様のご意見は各支部の研究推進委員へおよせください。1年間よろしくお願いいたします。